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February 23, 2005

静岡県立美術館に行ってきました

東京国立博物館を「とーはく」、県立美術館を「けんび」なんぞと呼びますと「ぎょうかいくん」っぽいですな。なんてコトはともかく、静岡県立美術館に出かけてきました(^^)。

見に行ったのは「若冲と京の画家たち」という展覧会でございます。

のそのそと展示室に入りますと、ちょうどボランティアさんによる作品解説が始まるトコロ。いやぁ、よく勉強してらっしゃいますねぇ。人前で・・・というか喋るのが苦手なワタシは感服いたしましたですm(__)m。

個人的には若冲の作品ですと、なにげ〜な水墨が好みなのです。きっちり描き込んだモノは、胃腸が弱くって薄味好みのワタシには、ちと濃ゆいです。
その水墨にしたって結構な「濃い口」ですけどね・・・紙と墨の滲みを利用し、筆の跡を残して「もこもこ」と菊の花やら鶏の羽を描くのが得意技らしいんですが、質感がどうにも「水気たっぷり網いっぱいの獲りたてクラゲつくね」ってっか「フグ刺しイカ刺し杯盤狼藉百花繚乱乱れ撃ち」というか・・・変に生々しいんですな(^^ゞ。そ。明らかに「変」(^^;)。
呼び物?のモザイクぞ〜さん屏風(樹花鳥獣図屏風)に至っては、描き方もさりながら色具合もかなりのモンで、10m離れないと1Rd.秒殺ノックアウト喰らいそうです(^^;)。この描き方した若冲の作品は3点しかなく、そのうちの一点は外人さん(お金持ち)が持っているそうです。このお方、そやつに惚れ込むあまり、自分ちのバスルームにモザイクタイルで再現模写しちまったんだそうですが、ワタシぁイヤだ、そんなこと((((^^;。

隣の部屋の長沢蘆雪もかなりのモンで、どれもこれもみょ〜に印象がひらぺったいし、鷲の絵はか〜なり「劇画ちっく」。一生懸命描き込んだ黒っぽさは、どっかで見たと思ったら「北斗の拳」ですね(^^;)。池大雅のでっかい屏風も出てましたけど、近くで見ると木の茂みなんだか「南の海の脳珊瑚」なんだか((((^^;。

凄いけどなんか「変」で、「変」なのになんか凄いってのは名前を残すよな画家さんに共通のパターンなんかねぇ・・・でも円山応挙のように「変ぢゃないけどもの凄い」ってパターンもあるしなぁ・・・この穏健さが返って過激なんかなぁ・・・いまぢゃ穏健だけども当時からすりゃ写実描写ってモノもかなり過激だったんだろし・・・はい、母様なんでしょう?・・・この応挙の「竹雀図屏風」か土佐光起の「秋草鶉図」なら【隠遁系猫屋敷】に置かせてやらないこともないって!?・・・結構でっかいですよ、これ(^^ゞ。


静岡県立美術館→http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/

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